歌謡ロックグループ“サロメの唇”のベスト盤が『水のさとし編』『橘京子編』の2タイトルで同時リリース!18年のキャリアを締めくくるオールタイム・ベスト!
2000年代前半の和モノシーンに登場するも、そのシーンの枠にとらわれずに活動を続け、近年は海外からの評価も高い歌謡ロックグループ“サロメの唇”。音楽業界にとっても変動の激しい時代を約18年もの間、我関せずと信念と美学を持って独自の世界を追及し、表現し続けてきた彼らが、間もなくその活動の最後の時を迎える。橘京子がボーカルの立場から見つめてきたその軌跡を1枚のアルバムに表現した本作『サウンド・オブ・サロメ 橘京子編』は、彼女にとってプロデュース処女作でもある。これまでのリリース作品の中から16曲を厳選し、ブックレット内には歌詞の他、曲ごとの思い入れやオフショット写真等も掲載。 歴代のバンドメンバーだけでなく、サロメの唇の世界観を形作るのには欠かせなかったゴーゴーダンサーやコーラスメンバーの存在も感じさせる内容。 初期・中期・後期の全てを通して、サロメの唇の不変と可変の両部を捉えた作品と言える。 また、サロメの唇の楽曲制作とベースを担当してきた“チーフ”水のさとしによる選曲集『サウンド・オブ・サロメ 水のさとし編』も同日リリース。 共に歩んできたバンドの歌手、作詩作曲者双方の視点から切り取るサロメの唇の記録。 その共通点、相違点にも注目!