ピクミン『愛のうた』で知られるストロベリーフラワーのボーカリスト渡辺智江のソロプロジェクト!14年ぶりの復帰作!ボーナストラックに『愛のうた』のプライベートバージョンを収録!
任天堂ゲーム『ピクミン』のCMソング『愛のうた』(累計90万枚/オリコン週間最高2位・2002年度年間8位)のヒットで知られるストロベリーフラワーのボーカリスト渡辺智江のソロプロジェクト!当時「次にリリースするのは子どもです!」と妊娠を発表し活動を休止。出産・育児期間を経て(マイペースにライヴ活動を続けてはいたものの)、公式アルバムとしては14年ぶりの復帰作!築100年を超える京都の古民家で録音された本作は、書き下ろしのオリジナル曲のほか、エノケンや高田渡も歌ったスタンダード『私の青空』や戦後歌謡の名作『みかんの花咲く丘』等のカバーも収録。さらに2001年当時に友人の子どもへ向けて歌った『愛のうた』のプライベートバージョンをボーナストラックとして収録!
ベートルズ(渡辺智江)プロフィール:ザ・コケッシーズのギターボーカルとして1997年MIDIからデビュー。ピジョンズとしてeastern youthのV.A/極東最前線への参加や、星野源やキセルとカップリングツアーに回るなど、ジャンルやシーンを越えて評価が高い。京都在住。
各方面より推薦コメントいただきました!
渡辺さんは最初っからタダモノでないし、
今もタダモノでない。
だから14年ぶりという今作も当然 タダモノでないのです。
全体の基調がボサノバ調なのに、
俺には完全にブルースに聴こえます。
渡辺さんはブルースマンなんだなあ。
マンじゃないけど。
泣かせようとする言葉は一切ないのに、
なんだか涙が出ちゃうのなんでだろ。
昆布が海の中で出汁が出ないのなんでだろ。
渡辺さんはタダモノでない。
それだけはハッキリしてる。
天才一族だよ。聴けば判るよ。
吉野 寿(eastern youth)
べーさんの歌声をきくと、大の字で寝転びたくなります。そして、踊り出したくなります。普段は忘れているようなことも、ふと思い出すきっかけをくれるような気がしています。
ファンファン (くるり)
う~ごき~だ~せば~と、今でも遠出するときなどつい口ずさんでしまいますが、他ではない、べーさんの新しい唄の数々が聴けて嬉しい限りです。 また長らく口ずさんでしまいそうな。 「わたしのフナフ」発売おめでとうございます!
辻村豪文(キセル)
かつて彼女とは一緒に長い旅をした。
小さいギブソンを抱えたべー子と珍獣リズムセクション、ノコギリを演奏する女、メキシコの女、こけし顔の女、ラッコ男、ナナハンに乗った四角い顔 の男、沖縄から来たアラブ人、コーヒー狂いの音楽革命家、ステージで千本ノックする奴…なんかが次々に現れ、絡みあい反目したり恋したりで、各地 で白熱のステージを展開、映画に出演したりもした。それも遠い昔のことだ。
その頃の僕らはカルトーラとか「サ・ヴァ・サ・ヴィアン」あたりに憧れてたんだけど、今のべーちゃんの曲たちからも、やっぱりちょっとそんな匂い がする。
このアルバムが湛える静謐は、嵐の後のものなのか、嵐の前のものなのか。
後者であるなら、荷物をまとめてまた付き合うよ。
清水 隆史 (OGRE YOU ASSHOLE)